寺院(東京)
打放しコンクリートの外観を際立たせる赤色塗装
19世紀、アドルフ=ヴィルヘルム=カイムがバイエルン王の依頼で水ガラス(ケイ酸カリウム)を使用した塗料を発案して以来、100年以上をかけ進化を重ねた建築塗料がKEIM(カイム)のシリケート塗料です。
シリケート塗料はコンクリートやモルタル、漆喰などに含浸、化学反応により素地と一体化。塗膜を形成する塗料には不可能な透湿性がある、マットな表面を実現します。無機塗料として、色が数十年退色しない高い耐候性を誇ります。
コルビュジエ、グロピウス、タウトなど、モダニズム建築のレジェンドだけでなく、ザハ・ハディド、インゲンホーフェン、MVRDVなど、ヨーロッパ現代建築の巨匠にも愛されています。
複数の建築誌やインテリア誌に紹介された、大地の色に合わせた茶色のコンクレタールを塗布した、周辺環境と調和する建物の事例を掲載しました。
コンクレタールを特徴ある正面ファサードに全面採用した伊東豊雄氏設計のIKEUCHI GATEが新建築2023年7月号にて紹介されました
Architectural Digest 2022年12月号の表紙特集にてシリケート塗料を使用した宮古島の住宅が紹介されました
ロイヤランは、大変残念ながら一部原料の入手困難により2022年12月をもって製造を終了いたしました。今後はKEIMソルダリットをお使いいただきます様、お願い申し上げます。