秋葉原の外れ、オフィスビルの並ぶ一角で目立つのがコンクレタールによって落ち着いたダークパープル染まった14階建ての一棟。

コンクリートの自然の荒れも含めた素地感をしっかり残す事で、打ちっぱなしのソリッドな高級感を出しつつも、いかにもコンクリートとは違う色によって、通行人の目をひく建物となっている。

色はKEIM標準色ではなく、日塗工15-30Bの深みのある茶色を、KEIM社の研究所が常備する日塗工の色見本帳に基づきカスタム調色。