武蔵野学芸専門学校2号館
白い粗面のコンクリートファサードにより大理石を削り出したような彫刻的な佇まいの学び舎
東京都
2020年
―なぜ、コンクレタールを採用したか?
コンクリートに色を付けるのに、塗装とは違い、染色する事で耐久性が上がり、変色が無いという事が大きな決め手となった。コンクリートの表情もそのまま表現でき、コスト的にも使いやすい。
―色について
2つのボリュームが組み合わさったような建物の構成の違いを感じさせる為に、通常のコンクリート打放しとの対比として影になるような色が良いと考えグレーを採用した。窪田建築都市研究所 代表
JCD(一社 日本商環境デザイン協会)理事長
窪田 茂