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新築工事が進行中の徳島県三好市役所の本庁舎新築工事にて、足場が撤去され、市役所の工事進捗ページにて、KEIMコンクレタールでグレージュに染められたバルコニーの杉板浮意匠部が初お目見えしました。

プロジェクト：三好市役所本庁舎新築工事
設計：　久米設計
建設：　大成建設・元木土建三好市役所本庁舎新築工事共同企業体

こちらの現場では、この他にも1F部の杉板浮造りコンクリートを黒く染めたり、平面外壁部にもシリケート塗装が行われております。現時点の写真ではまた良く分かりませんが、竣工したらアップの写真も事例掲載を予定しています。乞うご期待！

KEIMコンクレタールは現場打ちの杉板浮造りコンクリートに加え、杉板意匠のプレキャストコンクリート板やECP(押出成型セメント板）でも、まるで塗装していないかの様な、素材の意匠と風合い・表情を活かした特殊塗装が可能になる塗料です。

特に天然の杉板木材を型枠に使った現場打ちの場合は、脱型まで色が分からなかったり、場所によって色が大きく異なる事も多いですが、コンクレタールは下地に含侵して塗膜を造らないので、樹脂塗料の様な「塗った感」はなく、手触りも素地と変わりありません。他の杉板コンクリ―用を謳う樹脂塗料に比べても、せっかくの杉板意匠の立体感が一切ボケずに完全に保全されます。

アップ写真も多数含む杉板浮造りコンクリートのコンクレタール事例がありますので、ぜひ参考にしてください。