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世界的な建築とインテリアデザイン誌 Architectural Digest 2022年12月号の表紙特集で美術家森万里子氏が宮古島に自らのデザインで建築した自宅が紹介されました。

丸いドーム型の建物はさながら「真珠」。その為に欠かせないのが方向によって色が変化する塗装。しかしながら、国内大手塗料メーカーの研究所の提案はツルツルテカテカのいかにもプラスチック。しかも宮古島の強烈な日光と潮風で想定される寿命はわずか数年。

そこで白羽の矢が立ったのがシリケート塗料。 設計のリングアーキテクツの依頼と森氏の厳しい監修のもと、弊社と施工を担当したCIRCUSで開発したパール塗装はKEIMコンクレタールをベースに、見事にマットながらも向きによって緑やピンクの光沢を実現。しかも塩害にも強く退色しない。つい自画自賛してしまいたくなる出来です。記事中でもKEIM塗料に言及されています。